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彼岸花〜あの世とこの世の境目に

埼玉県日高市の高麗川流域に位置する巾着田。⇒★

その名のとおり、巾着のように高麗川が大きく蛇行する地形になっていて、
そこはヒガンバナ(彼岸花・曼珠沙華)の群生地。秋になると雑木林が
真っ赤な花で一面に彩られ、地面が赤く染まったように色づくのです。

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巾着田へは、西武秩父線の高麗駅から徒歩15分ほど。
住宅や畑の中を抜ける細い道をてくてく歩きます。

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「高麗」という地名からも想像できる通り、朝鮮半島の高句麗からの
渡来人の居住地だったんでしょうね。おそらく。
この近くには「高麗神社」という神社もあります。
道ばたのあちこちで見かける石仏からも歴史の香りが伝わってきます。

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早朝の高麗川。綺麗だな〜♪

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巾着田の地形はこんなかんじ。へえーーー。不思議。
なんでこんなに突然蛇行しているんでしょうね???

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彼岸花には白いのもあります。
ちなみにヒガンバナとは、、、 ⇒★

=== wikiコピペ ===
日本には北海道から琉球列島まで見られるが、自生ではなく、中国から帰化したものと考えられる。その経緯については、稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられる。また鱗茎は薬になり、救荒食でもある。そのような有用植物としての働きを熟知しての運搬の可能性も無視できない。。

全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたることもある。

水田の畦や墓地に多く見られるが、以下のような目的の為に人為的に植えられたためと考えられている。前者の場合ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、後者の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため、ただしモグラは肉食のため、ヒガンバナに無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。そのためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。

有毒なので「農産物ではない」つまり年貢の対象外とされたため、救荒作物として田畑や墓の草取りのついでに栽培された。
=== wikiコピペ終わり ===


ふむむ〜〜〜。なるほどね〜〜〜。

この花、毒がある。常に死の香りのエピソードが漂っている。
さらには、あの世とこの世の境目、お彼岸の時期に咲く。
ミステリアスで妖しく美しいのも道理かと。納得でございます。

そう。それに川沿いのこういう地形のところは、ニンゲンや動物の
死骸が流れ着きやすい、と教えてもらったような…
(誰もいない早朝の恐山の湖のほとりで、白骨と毛の固まりを発見
してぶったまげた… のよ。ええ。動物の死骸でしたよ…orz)

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川沿い。流れる水音が涼やかで美しい。

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木漏れ日が明るい。「あの世」ってどんなところだろう。。。

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そして、、、なぜかコスプレの女子がたくさんいる。
秋葉原から大挙してやってきたのか???
あっちこっちで摩訶不思議な格好で撮影している。。。
なぜ???(謎

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まだ人が少ない早朝がいいとおもう。
8時を過ぎると、人が増えて混んできます。
せっかくの不思議な雰囲気は早朝ならではだとおもう。
(夕方はいったことないのでわかりません)

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ずーーーっと赤を見つめていると、
なんだか摩訶不思議な精神状態が惹起されてきます。。。

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自然が作り出したフリースタイルのみごとな生け花

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なんでこんな形なんだろうなぁ。。。
なんでこんな色なんだろうなぁ。。。
なんで? なんて不思議なんだろう。。。

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背景に見えるのは日和田山。
昔から「人は死んだらお山にいく」というんだっけ。

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「日和田山は標高305m。日高のシンボルとして親しまれている名山。
石塔のある山頂より少し下った金刀比羅神社のあたりが見晴らしが
よく、高麗の里や巾着田が望めます。秋になると、巾着田は曼珠沙華
で染まります」

だそうです。うーん。のぼってみたかったのですが、あまりにもな
軽装だったので断念して帰ってきました。またこんど。
(巾着田に行くのは果たして何回目だろう? ってな状態なのに、
山に登ることはこれまで一度も考えたことなかったのね…)

ここに初めて行ったのは、忘れもしない2006年。
その頃本当にいろいろ大変で。
あの赤を見て、少しだけ生きてるキモチを取り戻したような。

***

ちなみにこれは、2012年10月2日の記録です。満開でした。
夏が暑いと、開花が遅くなるのですね。

次回はぜひ日和田山から、真っ赤に染まった巾着田を見下ろして
みたいものです。ふっふっふ♪
by tamayura_tamayura | 2012-10-03 19:48 | 見・聴・体験
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