水のように… 柿田川湧水〜せせらぎの三島

綺麗な水が流れていると、ほっとします。
今回は水のある景色を。今回は三島近辺を散策してきました。

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柿田川湧水公園(ここは正確には清水町)からスタート。
車の往来が激しい国道1号線のすぐわきに、信じられないくらい豊かな緑
の穏やかな川が流れています。

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第1展望台から見える湧水、その1。
中央右寄りに写っている砂地から、ぼこぼこぼこぼこ…
絶え間なく水が沸き出しています。
湧水量は日に70万トンから100万トン程度とのこと(!)

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第1展望台から見える湧水、その2。
写真では綺麗に写ってませんが、びっくりするくらいに
明るいブルーに見える水です。魚がたくさん泳いでいます。
吸い込まれそうな美しい青です。

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公園内には遊歩道が整備されていて、水辺をゆったりと
散歩して回ることができます。

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対岸からはバーベキューでもしているのか、遊びに来ている
人たちのにぎやかな声が響いてきます。
(いいなぁ。こんなところが近所にあったら楽しそうだ〜♪)

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水路に入って遊ぶこともできます。元気に遊ぶ子供たちだけ
でなく、野菜?植物?を洗う方々の姿も見られました。

水温は一年を通して約15度前後で安定しているそうで、結構
冷たいです。よく澄んだ綺麗な水でした。

このように美しい柿田川湧水ですが、一時期は近所の工場排水で
汚染され、見る影も無いくらい汚い川になっていたそうです。

そんな状況を見かねた人々が立ち上がり、ナショナルトラスト
運動を続けた結果、現在のような美しい姿を取り戻したという
歴史があるとのこと。(第1展望台で詳しい案内が聞けました)

※ このあたりに事情がまとめられています。
ナショナルジオグラフィック 静岡県清水町「柿田川」⇒★

さて。もういちど三島市内へ戻ります。
町のあちこちに川が流れ、水路が走るこじんまりした美しい
町並みでした。ところどころで、うなぎ屋さんの香ばしい香り
が漂って来て、なんだかうっとりしてきます。。。^^;

てくてく歩いて、三嶋大社へ。
静岡県に入ると、なんとなく明るい空気をいつも感じますが、
三嶋大社もとてもおおらかで懐の深い印象を受けました。

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今年始めた(これからさらに新しく始める)いくつもの新しい
プロジェクトや活動のますますの発展をばっちり祈念祈願!
(関係者のみなさま、ますますよろしくお願いいたしますm(_ _)m)

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白滝公園から流れ出した湧き水が、水路を通って三嶋大社の
方角へ流れていきます。水は澄み、水音は涼やか。

駅からすぐそばに、豊かな緑と湧き水のある素敵な公園がある
なんて、東京人の感覚では驚き以外の何ものでもありません。

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水路側から見るとこんなかんじ。
カモさんたちがぷかぷか浮いたり、泳いだり、流されたり
しながら、ひっきりなしに潜水して水草のお食事中。
(潜ってるときのお尻がなんとも可愛いのです〜♪)

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この道にあった石碑。司馬遼太郎の言葉。

この湧水というのが、
なんともいえずおかしみがある。
むかし富士が噴火してせりあがってゆくとき、
溶岩流が弄って、いまの三島の市域にまできて
とまり、冷えて岩盤になった。
その後、岩盤が、ちょうど人体の血管のように
そのすきまに多くの水脈をつくった。
融けた雪は山体に滲み入り、水脈に入り、
はるかに地下をながれて、溶岩台地の最後の縁辺
である三島にきて、その砂地に入ったときに
顔を出して湧くのである。


へえ〜〜〜。そういうことなんですか!
三島に綺麗な水が湧くのは、富士山とその地層や地形の
おかげなんですね。

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これこれ。これが、三島の溶岩です。
ぽつぽつ穴があいてるので、この隙間を水が通るのかな〜。

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町じゅうどこを歩いていても、すぐに美しい流れがあり、
さわやかな水音が聞こえてきました。

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不思議だね〜。良いことも悪いことも、同じように綺麗に
さらさらと洗い流されていく。

水はいつも同じように淡々と変わらない姿を見せているけど、
なにひとつ、いつまでも変わらない同じものはなにもない。

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えーーー… 大変残念なことですが、富士山はまったくその
お姿を見せてくれることはありませんでした。残念無念。

ま、富士山はいなくなることない(とおもう)ので、また
そのうち再訪できればいいなぁ〜と願っています。
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by tamayura_tamayura | 2012-09-22 19:43 | 見・聴・体験
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