ASURA

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上野で開催されている「国宝 阿修羅展」 行ってまいりました。覚悟はしていたけれど、ものすごーーーく!!!混んでいました。
うはー。ホントに、びっくりするくらいに、人がたくさんいます。会場に入るまでに20分くらい待つし、阿修羅像の前も、バーゲン会場みたいに入場制限がありました。すごい。

でも、でも、でも・・・やっぱり行かずにはいられなかった。私はぜんぜん仏像やら美術品鑑賞の素養はないんですが、阿修羅サマだけは本当に特別に別格!

中学3年(だったかな?)のとき、はじめて興福寺で阿修羅像を拝観して以来、ホントにホントに大好きなのであります。(こんなに思いっきりベタに何かを好きになるというのは、ワタクシ的には非常に珍しい・・・) 確か、当時の文集に「私はなぜ、いかに、阿修羅像が好きか」を書いたんだったような気がします。(現物を探しましたけど、紛失してます。残念っ)

阿修羅像は、360度周りを回って見られるようになっていました。本当に美しかった。左右のちょっと歪んで崩れた表情はたまらなくセクシー(ではない?)だし、正面の顔はもう・・・(コトバにならないんだよなぁ) 本当に美しい。

いわゆる穏やかな仏像とは全く違うと思うのです。
阿修羅サマには、より人間的な生々しさ、だけどそこを突き抜けている強さ、しなやかさ、精悍さがあるように見受けられます。

詳しい説明は他所で探していただきたいのですが、要するに阿修羅サマは果てしなく闘い続ける戦闘神、なんだそうでございますから、強くてあたりまえ、なのかもしれないけれど、もうとにかくそれがたまらなくいいんだよねー!と、私は思うのであります。

生きてるって、たぶんそんなに平穏で波風なくて、平和ではない、ように思うんです。
他者の命を奪うわけではなくても、意図せずとも、もしくは意図して、他者を傷つけたり、傷つけられたりすることはたくさんあるわけだし、命あるものを殺して食料にしたりするわけだし、理由なんか無しに、おかまいなしに、おもいがけずに辛い出来事が降ってきたりもするわけだし、思い通りにいかないことは山のようにあるし、あんまり弱っちいとやられちゃうかもしれない。なんかこう、汗まみれ、泥まみれなかんじで、こうやって狭い世界でたくさんの人間が押し合いへしあいしながら過ごしていく毎日は、それはやっぱり一種の戦いなんじゃないかと思うのです。

みんなきっと誰しも、自分のなかに、多かれ少なかれ、戦いの場を持っているはず。それに気がついていても、気がついていなくても、それは確かにある。阿修羅サマの姿を見ていると、自分の中のどっか深いところに根ざしている汚かったり、目をそむけたかったり、弱かったり、情けなかったり、忘れてしまいたかったりするような生々しい戦いの要素が、美しい形で昇華されていくように感じるんじゃないかしら、きっと。なんて想像するのです。

えーと、だからね、だからこそ、平和を希求する、という仕組みもわかります。
だけど、だからこそ、より覚醒した状態で静かな戦いを続ける阿修羅サマの姿に萌える♪ のは、ワタクシだけではないと思うんだよねー。

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相当眠いなー。アタマがもやーーーですわ。
かなーり意味不明なこと書いてそうだけど、読み返さないでUPしちゃおう!
えいっ。人生は闘いだ!
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はい。
欲しかった阿修羅フィギュアの予約は、もう締め切られていました。残念。
というわけで、こんなの購入しました。

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阿修羅像の衣装の文様を象った木彫りのスタンプ5個セット☆
むちゃくちゃシックで素敵です。
こういうの買うと、手書きでなんか書きたくなりますね♪





【おまけ】

上野動物園にも行ってきました。
制服着た学生さんと、中国語を話す人たちがいっぱいいたー!

私のお気に入りは、敷地のいちばん奥にある「両生類・爬虫類館」です。
じゃじゃーん。

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でっかいお尻!

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ガラパゴスゾウガメさんです。うひやぁー。

昔の人が考えた神話では、巨大なカメの甲羅の上に、この世界は乗っかっている、って話があるんですよね。確か。
こんな顔見てると、そういう妄想がもやもやと刺激されたりいたします (^^ゞ

でも、、、世界はずいぶん重たそうだね。。。
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by tamayura_tamayura | 2009-04-15 00:06 | 見・聴・体験
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